2011年8月31日水曜日

28-30 August 2011 モロッコ旅行(中半)

北の都市もだいぶ見たので、ここからは南下。
エッサウィラとエルフードの間にあるアウフースというところにモロッコ隊員の友達がいるので、その砂漠に近い町を目指しました。


タクシーを3回乗り継いで7時間くらい。
景色が全然ちがってきたよー!


お友達のいる町。
なるほど、北の都市部とは全然違う!
砂漠の中の町という感じ。
北の地方ではフランス語が通じるけどこの町の女性や子供たちはアラビア語やベルベル語しか話さないようで、友達の通訳がないと全然言葉がわからない。
でも、町じゅうが知り合いっていう感じでなんだか温かい印象。
私たちにもにこやかに挨拶の握手やキスをしてくれる。
友達はアラビア語で町の人たちと話して、溶け込んでいる感じがとても素敵だった。

ラマダン中は、夜7時になると断食の時間があけてみんなご飯を食べるらしい。
友達が知り合いのモロッコの家族のおうちに招待してもらえるようにはからってくれて、そこで家庭の料理を一緒にいただいた。
私たちが来るからといって、初めて作ってくれた料理もあるほどのすごいご馳走。おいし~!
モロッコは地方でも食べ物の種類は豊富にあるらしい。うらやましいな~。


モロッコの暮らしや人々のことも聞けて、モロッコの家族とも交流できてとても楽しかった。
なにより、1年半前に訓練所に入る前に色々んなことを話し合った仲の同期のモロッコ隊員の友達のところにはずっと遊びにいきたいなーと思っていたので、彼女に会えたのが本当にうれしかった。
任地での過ごし方で学ぶところや尊敬しちゃうところがいっぱいあった。
予定の関係で短い滞在だったけど、精一杯のもてなしをしてくれて本当に感謝。ありがとうね!
残り半年、お互いがんばろう。そしてまた東京で元気に会おうね!

彼女のおうちに一日泊めてもらったあと、メルズーガという町の宿へ。
これからラクダに乗って、砂漠へ繰り出します!


ラクダさん。かわいらしい顔をしていて、まつげが長いよー。


こうして、ラクダに揺られてキャンプ場を目指すこと2時間弱。


一面砂漠で雄大な景色~。
夕日が沈むのがとても綺麗。


キャンプ場(といっても砂漠のど真ん中にテントがあるだけ・・)で、星空の下でモロッコ料理のタジンを食べ、ベルベル人の話を聞き、とても自由な夜を過ごした。
満天の星が綺麗で流れ星にひとつお願いをした。
そして、砂漠の風を感じながら星空の下眠った。