2011年10月21日金曜日
31 August - 8 September モロッコ旅行(後半)
さて、任国外旅行で来たモロッコ。
といっても、もう1ヶ月以上前のことになってしまったけど!
(上の写真は最後から2番目に行ったエッサウィラという町。)
南部を旅した後は、空港のあるカサブランカ目指して徐々に北上。
ラマダン明けの日にちがはっきりせず、もうちょっと南に留まっていたい気持ちを抑えてとりあえず移動!
モロッコ隊員の友達によると、ラマダンが明けた日から数日間は交通機関が麻痺するかもしれないということで。
できるだけ、早く移動を開始したほうがいいよと。
今回の旅行では、場面場面で私たちはラマダンの影響をもろにくらった。
お昼にご飯を食べようとしても、ほとんどのレストランが開いていないし。
長距離タクシーは、普段より高額を提示してくるし。
ラマダン期間中は、ほんとに色んなことが普段と違うんだなーと痛感した。
そういうわけで、朝8時のバスにのって次の町へと移動するため、砂漠から朝4時半にラクダに乗って宿まで帰った。まだ暗かったよー。眠いしラクダの歩く足元が見えないから落ちそうで怖かった~。
移動先は、ワルザザードっていう文化遺産のある砂漠と山の中の町。
小さな町で、人がみんなとても親切だった。
ここでようやくラマダンが明けた。
でも、各家庭でパーティをするということでやっぱりお店はほとんど開いてないし、人もまばら。
そして悲惨だったのはこの町で私がぶっ倒れたこと!
高熱がでた。後からわかったけど、ウィルス感染だった。
移動疲れで体力が落ちたせいかな?
そんなわけで、解熱剤を飲みながらマラケシュへ移動。
マラケシュではほとんど何も見れず。
でもフナ広場には行って、爆破事件のあったお店も見た。
大きな白いシートが多いかぶせてあって、にぎやかな広場の一角ですごく不自然に浮いていたのが印象的だった。
多くの人が楽しそうに行き交う活気に溢れるこの場所で、そんな事件があったなんて想像するのは難しい。
ちなみにマラケシュは、かわいいお土産がいーっぱい!!
そのあと、エッサウィラという波乗りのメッカの町へ行き、素敵な町並みとカフェを楽しんだ。(下の写真)
そして、アルジャディーダという海岸沿いの小さな町へ。ここがこの旅行最後に訪れた町となった。
体調が回復しなくて、騙し騙しなんとか移動してはちょっと町に出てみるっていう感じだった後半。
だから、あまりたくさんの物を見れたわけじゃない。
でも、アルジャディーダの夜の海岸は、私には横浜の山下公園に見えたし楽しかった!
素敵なラストナイト。
モロッコ旅行。充実の19日間。
そろそろベナンに帰ってもいいかな~って、後半は意外にベナン人の大雑把なところとか明るさとかが懐かしくなったり、手づかみで食べるベナン食が恋しくなったりもしていた。
なんだか不思議・・。