2011年3月13日日曜日

04 Mar. 2011 学校訪問、子供のダンス@Egbessi














身体測定・栄養啓発の活動を次回の委員会会議までにある程度加速させておきたいということで、前回に引き続き、Egbessi(エベシ)という村の学校を訪問。

エベシは、町から自転車で40分くらい。
思ったより遠い・・と思いながら、自転車をコキコキ。
土道だし坂だし暑いし、楽じゃない。
脇でたむろっている村のおばちゃんに「おはよー、これ疲れるね~」と通りがかりに声をかけると「ヨボ(白人)が、自転車こいで疲れてるよ~」と周りのおばちゃんたちと楽しそうに笑いながら、がんばって~と応援してくれる。

学校に到着すると、校長がそそくさとお出迎えにきてくれて喜んでくれている様子。
ここの校長は学校菜園や園芸に興味があり、校庭がとても綺麗だ。
前に来たときよりも、さらに花や植木が整然と植えられていて、うちの地域では一番美しい校庭を持つ学校なんじゃないかと思う。

校長は児童の健康管理の重要性に重きをおいていて、前回の委員会会議以降の改善もしっかり見られた。
身体測定・栄養指導もしっかり校長自らイニシアティブをとって行ってくれ、今回は仲間の看護師隊員の同行なしでの単独訪問だったので助かった。

身体測定が終わって物をかたずけていると、担任の先生が「知っている歌を歌ってあげるように。」と児童たちを指導。
イダチャという部族の、伝統的なダンスも踊って見せるように、というので子供たちは歌や踊りを披露してくれた。
「うまく踊らないともう来てくれないぞ!」
と先生がいうのでみんな本当に真剣に元気いっぱい踊ってくれた。
「もう来てくれなくてもいいのか!?」と先生がみんなに聞くと「いや~!」といって一生懸命になる子供たちがとてもかわいらしかった。

身体測定の取り組みのおかげで校長や子供たちと仲良くなれ、やっぱり学校訪問や現場での活動には力があるな~と思う。
また戻ってきたい学校となった。

写真:花がきれいに植えられた校庭を行進する子供たち
   歌と踊りを披露してくれた子供たち