パラクーという北の大都市で、世界女性フェスティバルという催しがフランス文化センター(CCF)で開催された。
3夜連続のフェスティバルで、1日目はフランス、2日目は日本、3日目はアフリカ地域、が各々文化紹介を行う。
このフェスティバルの趣旨は、女性の権利を見直したり社会進出を促すというもので、文化紹介をするのはすべて女性。そして、この催しものに足を運ぶためにベナンの女性が夜お出かけしたりすることに貢献することも狙いだそう。
主催者によると、ベナンでも北の地域では特に宗教の影響もあって女性はまだまだ家に閉じこもりがち。
社会的な通念がそれを少なくても容認している。
しかし、国や地域の発展は女性の参加なしではなし得ないと彼は語る。
そういうわけで、2日目の日本文化紹介のためにベナンの各地から女性隊員が集まり(一部男性隊員もお手伝い)、にぎやかな夜となった。
日本の服装を紹介するためのファッションショーで、浴衣や制服を着て披露。
浴衣を着たベナン人の司会者もなかなか似合っていた。
そして超ファインプレーな司会!
私は、恥ずかしながら日本舞踊を・・。
日舞は長くやっていたわけでもないし、もう何年も踊っていなかったので最近は毎日朝連><。
途中で止まったりせずに踊りきれたからほっとした。
技術的には見せるのも恥ずかしいような踊りだけど、ちょっとでも日本の文化を知ってもらえたり来ていた人を楽しませることに貢献できたなら嬉しい。
急遽、浴衣や扇子をベナンに送ってくれた家族や音源を届けるのを手伝ってくれた方に感謝。
カラオケで歌の披露。
同僚隊員の美空ひばりには聞き入ってしまった!あっぱれ!!
バックダンサーたち。
おそろいの衣装を作ったそう。キキちゃん。歌はルージュの伝言♪
その他にもヨサコイや空手、ラジオ体操など様々な催しが。
特にラジオ体操をベナン人も一緒に、というシーンでは会場がわっと盛り上がった。
とにかくやってる方もとても楽しめたイベント。
企画をがんばったパラクー隊員さん、お疲れ様でした!
来てくれた人も同じように楽しめてたらいいな。